目頭切開は安い美容外科で受けても大丈夫？効果やおすすめの人もご紹介

【リスク・副作用】内出血腫れ等
執刀医：円戸望
@endo_eclini @endo_eclinic

目元整形の価格は美容外科ごとに異なり、目頭切開も例外ではありません。しかし、目頭切開の価格が安いと、安い価格設定の裏側には何かあるのではないか、本当にその価格で受けても大丈夫なのかと心配になるのでないでしょうか。
こちらのコラムでは、目頭切開を安い価格に設定できる理由や目頭切開に期待できる効果、目頭切開がおすすめの人や注意点をご紹介しています。
これから目頭切開を受けようとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

目頭切開

目頭切開の価格はまちまち。その理由とは

複数の美容外科で目頭切開の価格を調べてみると、それぞれに価格設定が異なることがわかります。
そしてその中には、大丈夫？と思えるくらい安い価格で目頭切開を受けられる美容外科もあるでしょう。
ではなぜ、目頭切開の価格は美容外科ごとに異なるのでしょうか。

美容外科のネームバリュー

大手美容外科や知名度が高い美容外科の中には、目頭切開の価格をやや高額に設定しているところがあります。
つまり、美容外科のネームバリューが目頭切開の価格に上乗せされている可能性があるということです。
また、このような美容外科では、目頭切開をはじめとする目元整形を得意とする医師が在籍しているため、その技術料を高額に設定している可能性もあります。

美容外科の立地

美容外科がある立地によって、目頭切開の価格が変動することがあります。
たとえば、都心部と郊外とでは地代家賃に大きな差が生じる可能性がありますので、それによって美容整形の価格が変動する可能性があるということです。

広告宣伝費の出稿料

広告宣伝費に多額の経費をかけている美容外科は、広告宣伝費の一部が価格に上乗せされている可能性があり、全般的に高額な価格設定になっていることがあります。
当院も広告宣伝をしていますが、価格に還元できるようにできるだけ抑えて行っています。

執刀医の経験や技術力の違いによる価格の差

目頭切開の名医と呼ばれる医師や、美容外科の院長が執刀する場合では、技術料が高額になることがあります。
また、医師を指名する場合では指名料が発生することがあり、それによって目頭切開の価格も高額になることがあります。

目頭切開は安い美容外科で受けても大丈夫？

目頭切開の価格の差は、美容外科のネームバリューや立地、広告宣伝費、技術料などで決まることがありますので、価格が安いからといって、それが悪い美容外科だと決めつける必要はありません。
むしろ、広告宣伝費をかけない分、目頭切開を安い価格に設定している可能性も考えられるのです。
また、美容外科の方針で安い価格設定ととしている可能性もあります。
それでも、どうしても心配なのであれば、以下の点について確認してみると良いでしょう。

執刀医の実績を確認してみる

美容外科の公式WEBサイト内では、執刀医の紹介や実績が掲載されていますので、これまでの実績を確認してみてください。
この段階で、美容外科としての十分なキャリアがあり、目元整形に関する多数の実績がある医師であれば、不安なく目頭切開を受けられると判断して問題ないでしょう。
その際には、サイト内で紹介されている医師の症例写真や動画を確認する方法がおすすめです。
なお、執刀医の紹介が見当たらない場合では、経験が浅い新人医師が目頭切開を担当することで、価格を引き下げている可能性があります。
この場合では、ベテラン医師が手術に立ち会うことになるため心配はありませんが、どうしても心配なら、ベテラン医師を指名できる美容外科を選ぶなどで対策すると良いでしょう。

口コミを確認してみる

口コミサイトの閲覧は、目頭切開を受ける美容外科や医師探しの際の参考になります。
その際には、価格についての口コミも確認してみると良いでしょう。
ここで、「安いけれどそれなりだった」という口コミが多ければ、その美容外科での目頭切開は見合わせたほうが良いと判断できますし、「安いけれど仕上がりに満足できた」などの口コミが多ければ、目頭切開を受けても問題なしと判断できます。
なお、美容整形関連の口コミサイトは複数存在しますので、できれば複数の口コミサイトを覗いてみて、目頭切開を受けても良い美容外科か否かを判断する方法が望ましいでしょう。

カウンセリングを受けてみる

医師の実績や口コミを確認することで、目頭切開を受けても良い美容外科か否かについて、大まかに判断することができます。
しかし、美容外科や医師との相性については実際にカウンセリングを受けて確認するのがいちばんの方法です。
その際には、以下の点に注意を傾けてみると良いでしょう。

十分なヒアリングを行うこと
術式などの説明がわかりやすいこと
デメリットやリスクの説明を受けられること
料金の提示が明確なこと
シミュレーションで仕上がりイメージを確認すること

特にヒアリングは重要で、丁寧なヒアリングが行われないと、手術後になってイメージとは異なる仕上がりになった、大きな変化を感じられない、やりすぎた感があるなどのトラブルの原因になることがあります。
そしてそうならないためには、時間をかけて丁寧なヒアリングを行う医師に目頭切開を依頼することが大切です。

目頭切開に期待できる効果

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執刀医：円戸望
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目頭切開は二重整形と同時に行われることが多い目元整形で、以下の効果を期待できます。

目を大きく見せる効果

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目頭切開は、目頭を覆う蒙古ヒダの一部を切除することで、目の横幅を内側に広げられる手術です。
蒙古ヒダは東洋人に見られる特徴で、目頭を蒙古ヒダと呼ばれる皮膚が覆うことで、白目や粘膜の一部が隠れてしまい、目が小さく見えることがあります。
つまり、目頭切開で蒙古ヒダの一部を切除すれば、目を大きく見せる効果が生まれるということです。

離れ目改善効果

目頭切開で目の幅が内側に広がると両目の間隔が近くなりますので、離れ目改善効果を期待できます。
離れ目が改善されるとはっきりとした印象の目元になりますので、目ヂカラアップ効果を狙いたいという方にも、目頭切開がおすすめできるでしょう。

顔全体のバランスを整える効果

両目の間隔が離れていると、顔全体が優しく緩い雰囲気になりますが、その一方で、何となく引き締まらない印象の顔になってしまうこともあります。
しかし、目頭切開で両目の間隔が近づけば、目元だけでなく顔全体のバランスが整い、引き締まった印象の顔になれます。

目頭切開がおすすめなのはこんな人

目頭切開がおすすめできるのは、両目の間隔が離れていることで顔全体のバランスが整わないと感じている方です。
また、以下に該当する方にも目頭切開がおすすめできるでしょう。

目を大きく見せたい方

目頭切開で広がる目の幅は平均して1～3mm前後ですが、白目や粘膜は、露出範囲がわずかに広がるだけで、目元の印象が大きく変わります。
特にわかりやすいのは目のサイズの変化ですので、目を大きく見せたいという方は、目頭切開を検討してみると良いでしょう。
ただし、やりすぎてしまうと不自然な仕上がりになりますので、切開幅や蒙古ヒダの切除量は、医師とよく相談した上で決定することが大切です。

二重整形の効果をより実感たい方

二重整形のデザインには末広型や平行型があり、特に平行型を希望される場合では、蒙古ヒダのハリが邪魔をして、理想的な二重ラインが形成できないことがあります。
しかし、目頭切開を受けてしまえば、平行型二重の形成を邪魔する蒙古ヒダがなくなりますので、理想的な二重ラインを実現できるのです。
特に幅が広い平行二重をお望みの方には、二重整形＋目頭切開の組み合わせがおすすめですので、医師に相談してみると良いでしょう。

優しい雰囲気の目元になりたい方

目頭部分が蒙古ヒダに覆われていると、目全体が小さく見えるだけでなく、きつい印象になることもあります。
しかし、このような印象も目頭切開を受けることで改善を目指せるのです。

目頭切開の注意点

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目頭切開は狭い範囲を処理するだけで、目元の印象を大きく変えられる優れた目元整形です。しかし、そんな優れた目頭切開にも注意点はあります。

傷跡が残る可能性

目頭切開は、「Z形成」「W形成」「リドレープ法」のいずれかを選択して行われることになりますが、いずれの方法であっても皮膚を切開する以上、傷はできます。
また、目頭切開でできた傷はしばらくの間傷跡として残り、やがて目立たなくなりますが、完全に消えることはありません。
目頭切開を受けるのなら、傷跡のリスクも頭に入れた上で検討する必要があるでしょう。

元に戻せなくなる可能性

目頭切開で取り除いた蒙古ヒダは、元の状態には戻せません。
３種類の術式の中のZ形式では、修正である程度までは戻せる可能性がありますが、完全に手術前の状態に戻すことはできません。
目頭切開を受けるなら、元に戻せなくなることを前提として手術を受けることが大切です。

ダウンタイムが長引くことも

目頭切開のように切開を伴う美容整形には、1～2週間前後のダウンタイムがあります。
ただし、1～2週間というのはあくまでも目安となる期間で、お客様の体質やダウンタイムの過ごし方によっては、期間が多少延びる可能性もあります。
また、術後には腫れや内出血があり、人によっては強い症状が現れることもあるのです。特に傷の治りが悪い方の場合では、ダウンタイムが長引く可能性を視野に入れた上で施術に臨む必要があるでしょう。

目頭切開は向き不向きがある

目頭切開には向き不向きがあり、両目の間隔が近い方にはあまりおすすめできません。
それは、両目の間隔がもともと狭い方が目頭切開を受けてしまうと、場合によっては顔全体のバランスを崩すことになるからです。
このように、両目の間隔が狭い方が平行二重形成目的で目頭切開をお考えの場合では、目上切開という方法での対応がおすすめできる可能性があります。
目上切開は、両目の距離はそのままで目の幅を変えたり二重ラインを調節したりできる方法ですので、両目の距離が近い方には特におすすめです。